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斉藤さん第九話

悪の巣窟は権力と金力の集中する場所にこそ巣くう。そこより救いし正義の味方それが斉藤さんかと思いきや、あっちゃりうっちゃりほかしちゃり。贈賄であっけもなく御用とばかりにお縄頂戴。最後っ屁の如き学校統廃合がせめてもの置き土産の悪か。はたまた正義たるや。

弱肉強食とばかりに次のリーダーが生まれるのかと思いしが、寄らば大樹の陰とばかりに都合の良き方へなびく烏合の衆。学生も主婦も変わりなし。うら悲しきは三上さん。柳川の息子も同じとて。ともに心置く場なし。

さても斉藤さん、正義の鉄槌の矛先は何処へとむかん。徒党を組むは本意ならずして諭して探して元の鞘に無事にと収めん。さりとて情けは人の為ならず。人を救いしは人にして、人が動くは正義あればこそ。最後は斉藤さんの下に集うが如き様ありき。

それにしても斉藤さんは孤独です。自分の心配事はたとえ親友であってもおくびにも出さない強さのみを他人に見せようとする。唯一昔の自分を見ているかのような目線で見ている三上さんだけがその気配を感じ取っている。正義に孤高はつきものなのでしょうか。

家にいる時の表情豊かな顔と外にいるときの臨戦態勢のような構えた無表情に近い顔の演じ分けが上手いです観月さん。高島さんの今回は疲れ果てた様も絵として成り立つぎりぎりのラインでしんどさを表現されてるように見えたし、ミムラさんの明るい能天気とのバランスも愉しいです。濱田さんの小憎らしくさえ見えてしまういやらしさも存在感ありますし、ドラマのストーリーを愉しむというよりか役者力を愛でる感が強いです。

はてさて斉藤さんの決断や如何に。来週のお楽しみですわな。はたして人に弱い部分をみせたりするのでしょうか。それとも変わることなく旅立たれるのでしょうか。ってその前に旦那と子供どっちをとるのでしょうか。その方が重要か。

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