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4姉妹探偵団第九話

嘘みたいにデカイお月様が宵の町を照らす。画的にはがんこ凝ってる印象すらするこのドラマ。そういやあ初回はいきなり家一軒燃やしてたもんなあ。つくりは丁寧なんですよね。

今回は珍しく、一気に引き込まれる動因部でした。夏帆さんは表情豊かで上手いです。アイドルとかタレントさんじゃなくて役者さんとして成功して欲しい気がしてまいります。多少攻撃的と云うか押し出しがキツイ感じがするのと、誰と接してもあまり態度等に変化がないというのが気になりましたが。まあそういう役の設定なんでしょうけどねおそらくは。気が強いと物怖じしないと言う設定なんでしょうけど、それとタメ口きくのとは同一ではないのでは?それと夏帆さんの見た目のイメージ的には聞くイメージに見えるものですから受けの人かなと思えるんですけど自分の意見ズバズバの人だったっので意外という感覚もありましたです。

ストーカーですか。見えない敵の恐怖という奴ですな。犯人が誰なのかと云うのももちろんですけど、恐怖の様を表現する雰囲気を味わうと云う手もありますですな。

って思ってたら今度はいきなり国友刑事が殺人の容疑者にって。このドラマお得意の信じられない展開が再び幕を開けました。それでも今回は巧妙で真綿で首を絞められるかのように国友に不利な状況が押し寄せてきました。おっかない人達との係わり合いに関しても、夕里子に対する接し方とは明らかに真逆の行動で国友を追っている姉御さん達の行動も予想がつきません。

正体不明のストーカーは、案外簡単に自爆してしまいましたって話しが上手すぎるのでまだあるんだろうなと思ったんですが、私はひねりが足らなかったようです。ストーカーの対象は夕里子ではない。そう来たかあですわ。そうなりゃ犯人までたどり着くルートも納得ではありました。

でもなんで国友追うのか理解できなかったんですが、それは犯人のばれちゃあ仕方ないと云う告白シーンで「恥かかせたのが許せない」という理由ということで納得いたしました。犯人の告白シーンといえば本来お決まりの筈の崖の上でのですがサスペンス劇場でもないので、豪華なお庭でのシチュエーションではありましたが、やはりここら辺りは勘弁して欲しい展開ではありました。自供するなら取調べ室でしてって思いです。この回に限らず作りがサスペンス劇場風味としたのは成功とは言い難い気もちらほらとはら法螺ひれ張れです。

全9話中、初回についでくらいの位置の面白い感じでした。今回の見所は暗中模索中の見えない敵に怯える夏帆さんのお芝居に引きつけられたとこでしょうか。言ってはいけないことかもしれませんが、4姉妹である必要性がイマイチ感じられなかったのがもったいない感は拭えない気がしました。

全体的に考えると吉沢悠さんは働きマンではじめて知った方なのですが、さりげなく存在感のある方で好感が持てました。でもやはりこのドラマは夏帆さんを愛でる作品に尽きたような気がいたします。そういう意味では役者「夏帆」の将来性を想像させる華を感じた気がいたしました。いつもぶちぶちへたれな感想書いてても全部観たのはそういう理由からなんでしょうかね。

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