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薔薇のない花屋その10

そういえば、美桜が盲目で登場しなければならない理由。知らないままでした。とっくにどこかで説明されてたのを私が見落としているのか。とにかく今週もわかんないまま来週は最終回を迎えんとしております。

とにかく舜が登場してから急に加速感が増したようで、江戸っ子かいってツッコミ入れたくなるほどはきはき活動する舜であります。防御力が弱いからひたすら攻撃に専念するタイプの方のようで、一旦退却して作戦を練り直すというまどろっこしい事はせず、臨機応変にてその場の判断即決で最善策を捻り出すというイメージです。

英治と対極をなすキャラクターと位置づけられる舜は、英治を映す鏡でもある訳で。その比較が面白いほど明確なので、英治の人がいいのもここまでくると病んでるんじゃないのかと思ってしまいます。

「俺はいいんだ。」と云うフレーズが初志一貫して貫かれている英治の心情を余すことなく全て言い表している訳ですが、美桜が舜に放った「貴方は光なんかに近づかない。」という辺りのセリフがこのドラマの核となる部分を言い表しているのでしょうか。「愛」とドラマでは使われてますが、「情」という表現の方が私には理解しやすい言葉です。「情けは人の為ならず」。ギブ&テイク(持ちつ持たれつ)が人間関係において良好状態なのは確かなことですが、英治の「俺はいいんだ」フレーズは見返りを求めない事ばかりではありましたが、あの院長先生でさえ英治のことを見る目が変化してきています。「情けをかければいつか必ず自分のところに戻ってくる。」そういうことなのでしょうか。それにしてもここまで七難八苦の連続の英治ではありました。

それが報われるように、なんとなくのこの先の流れは、全ての明るい暖かい日差しが英治に向かって注がれそうな勢いを感じます。ただささやかな幸せだけで満足してこれた英治が今まで溜まったツケのような充足した幸福を素直に受け止めるのかどうかは来週のお楽しみというところでしょうか。少なくとも英治のそばにいれば幸せにはなれることは確かなようです。英治はマグマのような爆発性は有していない(裏の無い)性格だというのはこの回にしてようやく分かりました。あまりにも善い人過ぎていつか暴発するんじゃないのかと戦々恐々な試練の連続でしたから。

来週起こるであろう事を勘繰るに

手術は成功するのか(舜は説得されて手術室に向かうのか)。

院長先生は英治に対してどう過去と将来を清算進行していくのか。

英治と雫の親子関係は復活するのかどうか。

その他の諸々の人間関係。マスターと先生・先生と直哉・桂子+雫と院長先生・

舜と雫などそれぞれの行く末は。

花屋は再開できるのか。

ほぼ間違いないとこだろうなと思われるのは英治と美桜の関係性が堅固なものとなるであろうこと(もうなってるか)。でもなんで最初盲目を演じなければならなかったのかを教えてはくれるのかは心配なとこではあります。

これ以外の展開があったら意外で驚かされたという感想になります。

今回は寺島進さんががんこ渋くてカッコ良かったです。

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