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斉藤さん第六話

斉藤さんは悪と闘うことではなく不条理と闘う人のお話しなのででありました。

不条理とは普通は犯人というか倒すべき相手が不確かな分、誰が原因の創造者で誰が味方で誰が傍観者で誰が妨害者なのかターゲットが分からないことが多いのですが、斉藤さんは独特の嗅覚があるのでしょうか的確かつ確実に根本的な部分に突撃を敢行されておられます。

そこいら辺が非常にマンガ的で、こんだけ役者力がある方々揃えておられるのになんかもったないような気がしてきました。特に高島さんはいいですよねえ。迫力・存在感・重厚感があって。観月さんとの太陽と月の違いみたいな対比とその間で右往左往(多少斉藤さん寄りだけど)するミムラさんとのコンビネーションがはまっていて観ていて非常に判り易い感じをあたえてくれます。話しずれますけど、高島さんは濃い青とか紫が映える人だなあと思いました。

結果的にこの三人が考え方は異なれど同じ不条理に対して意見を出し合って解決していくという構図にも見えてきて、そういうところが目新しくもあり、スーパーマンでなくとも不条理に抗える事ができるんだと言う教えにも感じられます。

なので一人の奥様のご意見ひとつで不条理を作り出すというような安易な現実から離れた設定などではなく、もっと実際に起こりうる不条理と闘って欲しいものだと思えてきました。具体的にというとアイデアはすぐには思いつかないですけど。例えば第一話の頃のような自転車の勝手な駐車で歩行の邪魔になるとかいった誰が犯人なんだと決め付けられないようなもぐらたたきのような不条理なんかどうでせう。こういう皆が被害者と加害者を兼ねてる案件というやつでさあね。

ドラマの内容に戻りますけど、とりあえず一件落着を見たとはいえ「でもこのままじゃ済まないわよ」という暗示的なセリフ。まだまだ柳川夫人のご活躍はあるのでしょうか。あんまり傍若無人に不条理提示されるともう斉藤さんじゃ手に負えなくて水戸のご老公の出番になっちゃいそうな悪行の範疇に思えてきますわ。はてさてどうなりますやら。来週の予告編見る限るじゃそんなことはなさそうですけどね。

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