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*知らんやあ・知いらんやあ

以前にもチラリと記事にしたが、もう少し詳しくということで。

と言っても実は共通語に訳すとしたらどう書けばこのニュアンスが通じるのか非常に悩むとこである。

知らないよという意味ではあるが、そう単純なものではない。色々とあるのでこれが全てではない。念のため。

意味1

「あんた行ってくれるだら?」

「知らんやあ。」

だと、「嫌だね」とか「知るかあ」とか「なんで私が」・「聞いて無いよ」などなどの突き放したような意味になる。

この場合のイントネーションは「知」と「や」が強く発音される。近い言葉で「知らんにい」という表現もある。

意味2

「あんた知ってる?」

「知らんやあ。」

意味1の場合もあるが別の意味合いでは「知らないなあ」とか「分からないなあ」という意味になる。

その場合のイントネーションは「や」が強くなる。近い言葉では「知らんよお」がある。

変形「しいらんやあ」

意味は「知らないね」とか「初めて聞いた」とか「でまかせ言ってんじゃないの」とか非常に懐疑的な意味になる。

「この道行くと海に出れるって聞いたけどほんとかねえ。」

「知いらんやあ。聞いたことないにい。誰んゆったよ。」

イントネーションというか言い方は「し・いらんやあ」ではない。「しー・らん・やー」で「し」と「ら」と「や」にアクセントがつく。

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