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あしたの、喜多善男第八日

今回は栗山さんがとても印象に残りました。コンサート会場を後にする喜多さんを追う辺りの覚悟の上の厳しい表情はさすがだなと思いました。ただ包丁はあまり美しくなかったです。先週のナイフとまではいかなくても、せめて刺身包丁くらいな鋭利なものの方が美しかったです。松田さんに見咎められて断念するいじらしさと、その後なんのセリフもなく慰められるシーンにはジーンときました。

眞島さんがおっかない人としてリアルに脅すから余計リカ(栗山さん)の切羽詰った追い込まれ感が増長されて切なかったですわ。脱線しますけど英語が通じた吉田さんとして欽ちゃんから良くやったと夢想の中で祝福されて珈琲飲んでた人がねえと。ドラマに戻りますけどホント取り立て屋(眞島さん)の前だと平太(松田さん)もガキに見えてしまいました。威嚇のプロは違うんだぞという勢いです。

今回はどちらかと云うと保険調査員の生瀬さん目線でドラマ観てた感覚です。いずれにしても保険金がらみのごたごただとしたら全ての線が一本に繋がるような感じがしてきました。その流れを裏切ってなにがしかの善意が介在していたのか。それともこのまま全てがお金の為に興った喜多善男に訪れた不幸なのか。やっぱ全ての鍵は三波さんが握っておられるんでしょうねえ。

肝心の喜多さんはホントの真実でなくても自分が納得さえすれば構わないというどこまで善い人道を突き進むんだという能天気さを感じました。長いものには巻かれろを地で行く完璧な草食系の人なんだと。江戸時代に生きてたら間違いなく不作の年で年貢を納められなくてあえいでいる農民だろうなあと確信してしまいます。

ところで後残すところ3日。物語の終わり方が気になってきました。視聴者の感情的発言としては、平太とリカには幸せが訪れて欲しいところです。喜多さんは死ぬことを回避してもいい事がこの先待ってるのか今のところ微妙ですし。宵町しのぶはまだなに考えてるのかイマイチわからないけど人を見る目は確かそうですし、みずほについては三波さんが出てこないと喜多さんと共に操られていたのかどうかすら分かりませんからどうなって欲しいとかはなんとも云えないんですけどね。

甘い事云いますけど、三波さんの行為は喜多さんに対して善意からでたネガティブ善男抹殺計画であってくれたらいいのになと。逆に穿った見方をすれば、11日あるロス:タイム:ライフなお話しなのかもしれないと考えられなくもないけど。

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