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斉藤さん第八話

今回は完璧にドラマの感想というよりか、脱線話しです。

ジャングルジム。確かに人それぞれ遊び方が異なる世界でした。遊んだのは大分前のことなんですが、何故かドラマの中のセリフから大昔の記憶が蘇ってきました。

私にとってのジャングルジムは戦艦であり飛行機であり戦車だったような気がします。ガキの頃親爺が見たいがために映画館とかで戦争映画やドラマをたくさん見せられた影響からか、それともプラモデルといえば戦闘機や軍艦・戦車とほぼ相場が決まっていた時代のせいからかは曖昧ですけど、そういうとこから影響されたんだろうと思われます。ドラマとかで戦闘機に乗り込む姿がひたすら勇ましく見えたり、大きい鉄の塊である軍艦や戦車のなかで動き回る姿を描いていたのです。

当然自分だけの空想の世界の物語ですから遊ぶ際は他の奴がいようとも関わることなく自分の世界を構築してました。ジャングルジムなんて要は骨だけなんで実は想像力で補う他ありませんでしたがその頃はまだそういうのが私にもあったんですね多分。

他の奴は気にしないと書きましたが、自分でここは操縦席とか砲台だとか決めてたんでそこに別の奴が居座ったりするとムッときてた記憶がありますわ。どうやって妥協したのかは記憶の彼方なんですが少なくともそれで喧嘩になったり落ちて怪我したという思い出はありません。なんでジャングルジムが危ないなんてどうすりゃ危なくなるのか知りたいですわ。落ちるような奴ってのはジャングルジムをなにに見立てて遊んでるのか聞いてみたいもんです。

まあごくまれに集団の遊びとして障害物競走みたいに通るルートを自分達で決めて誰が早くクリアするかヨーイドンしたことはありましたけど。そんなのグループで独占できた時くらいだけですからねえ。

とまあ脱線想い出話しで燃えてしまいましたが、ここらで本編の感想に戻ります。

先生を集団で突き上げるお母さん達に対して「これはれっきとしたイジメ。」と糾弾するというテーマらしかったんですけど、むしろイジメに挫折した人(先生)を救うべく立ち上がる斉藤さんという感じでした。いわば人助けをする斉藤さんという感じでしょうか。どうみてもいじめた側に罪の意識は薄く反省したという感じではないですし、別のトラブルが生じれば再び再燃するような気がします。だから重点はイジメに疲れ果てた先生を救うという方が主題のように感じましたです。そういう意味では今回は斉藤さんらしくはなかったのかなと思わないでもない回でした。

だけど園長先生今回は真面目に見えました。三上さん(高島さん)も若かりし頃(今でもお若いですけど)はまるで斉藤さんのようだったというのも、あそうなんだ。やっぱ現実に疲れたのかなと。正義を突き通すためには物凄い労力を要するもんなんだなやっぱりと思いました。ある意味昔そうだったから斉藤さんの行動や考え方も理解できるけど、だからこそ反論するという三上さんというのも分かるような気がしてきます。三上と云うキャラクターのドラマの中での存在が私には大きいです。一番まともな人に映ります。これを越せば斉藤さんみたいに角が立つ。これ以下なら何がしかの一喝される要素を持つということで貴重な目安としての登場人物です。まあもし私がドラマの中に入り込んだら間違いなく一喝される側ですけど。

それにしても孤立無援だった斉藤さんも、回を重ねるごとに理解者や協力者が増えていってきてるんですね。小さな事からこつこつとというより眼を覚ませと張り手しまくって眠っていた善意を呼び起こしていってるようです。最終回までにどれくらいの人を目覚めさせていくんでしょうか斉藤さんは。

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