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薔薇のない花屋その6

喩えはえげつないですけど、心に偽りなく満面の笑みで微笑んでいるその顔だけど、鼻毛が出てて何気に引いちゃうような感じですかねえ。

美桜の気持ちが伝わってくるのが分かってはいるけど、何故か自分に正直になれなくて、どうしたらいいんだろうと思い悩む感じのお花屋さんでありました。

リアルに考えれば家族を守るため、騙された云々ということよりも金銭を取り戻すことを優先に考える方が自然だと思うのですが、そこは何故か優先順位が逆さになっています。そこまで(家族を捨ててまで)愛情を抱いたのかそれとも大爆発する前の嵐の前の静けさなのでしょうか。こたつでミカンほおばりながら他人を信じるその人にだけは嘘をつかないなんて云う思いっきり深い人生論ぶった手前、それを実践しているということなのでしょうか。

巻き上げられたお金に関しては工藤がお金に困ってるようなのでそれで一波乱ありそうな雰囲気がプンプンしてますけど、美桜はこれで今までの嘘が帳消しになったと安心しているのでしょうか。テレビの視聴者から見てもお花屋さんの美桜に対する態度は以前と違うって分かるくらいなんですから気づかない筈ないですよねえ。それでも遭いたいものだと院長先生が解説するままに行動している二人が儚くも見えてきます。

院長先生の英治の心情を言い当てる様は、手の中で人を転がして愉しんでる風にも捉えられるし、頭の中で計算した通りに事が運び人が動く様に充足している様にも見えました。院長先生の野望はお爺ちゃんとしてのものなのか、娘を想う父親としてのものなのか。雫を家に招きいれた事によって訳わかんなくなってきました。

それにしても雫役の八木優希さんという子役の方はがんこ自然ですわな。まじ役者やのーと感心するばかりであります。

ただ質問と言うか疑問なんですけど、あの病院の院長が雫のお爺ちゃんだと英治が知ってるのか知らないのかと云う事です。一度も会った事ないのか(父ですと彼女から紹介された事がなかったのか)、彼女が死んだ時雫は誰が面倒見るのかで話し合ったこともないのかなどなど同じ街に住んでいるのに知らないというのは不思議に思えるとこです。知っていれば、そこの病院で働いている看護士さんだということでピンとこない筈ないですからねえ。何故自分がターゲットとして騙されなきゃいけないんだ?そうかお父さん(院長先生)の差し金かって。それとも他にもうらまれるような心当たりが英治にはあるんでしょうか。考えすぎでせうか。

ほんでもうひとつ分からないのは何故ユイカの役名が「彼女」なんでせうか。もしかして英治とも院長先生とも違う苗字なんですかねえ。そうすっと雫のお父ちゃんは誰なんだって世迷言想像したりもしたりなんかして。少なくとも苗字はともかく名前くらいは呼んだっていいと思うんですけど。もしくはクレジットを雫のお母ちゃんとするとか。謎です。

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