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佐々木夫妻の仁義なき戦いその4

第五話。今回はやけにギャグ満載のような気がするのは気のせいでしょうか。

小雪さんのだらしない女と物凄い早口な稲垣さんがやけにはまります。に、しては二人が抱える案件はしごく糞真面目な人間の感情がうごめくシリアスな展開でした。こういう硬軟取り揃えたバランスのいいのは私好物です。

佐々木夫妻はギャグで離婚だあと騒いでるのがお笑いであってくれれば愉しい限りであります。

とにもかくにも仕事熱心で仕事第一であることがこのドラマの大前提ですよね。お互いを必要としてるのかはともかく(それが論点なんでしょうけど)自らを癒すというか自分らしくとなると、その方法が全く異なる二人であることが問題なんでしょうね。結婚するまで猫被ってて気づかなかったと云う事なのかも知れませんが、少なくとも旦那さんのほうは猫被ってた訳じゃないから、奥さんとしては騙されたなんて思っていないんでしょうな。

だとしたら騙されたと被害者意識持ってるのは旦那さんの方だけで、奥さんからしてみれば馴れて欲しいという想いなんでしょうか。離婚を言い出すのはいつも旦那さんの方で奥さんは売り言葉に買い言葉なだけでそんな気はさらさらないという解釈でいいんですよねえ。

でも回を追うごとに、今回は最後に助け合えるのは家族なんだとか、毎回夫婦でいることの大切さを知っていってたりとかして変わりつつあるのは奥さんの方なのですからこれで離婚になんてなったら一方的に旦那さん悪役になりますよねえ間違いなく。昔の彼女の出現で益々都合が悪くなってくのも旦那さんだし。あんだけお玉で昨日の夕食美味しそうに食べてるくらいずぼらさが堪らんとはいえいくら正論を吐いたところで説得力が薄くなる旦那さんの印象でした。

それにしても前回痴漢冤罪の際に会話レコーダーで痛い目に遭ってる筈なのにまたしても怒りをあらわにマイクに向かって録音してる旦那さんは懲りない人なんだとつくづく頑固なんだろうなと思えてきます。リアルに考えると敵にはもちろん味方にも友達にも知り合いにもなりたくないタイプの正義の人です。でもドラマとして観てる分には興味の湧くキャラクターです。多分誰と結婚しても満足する事が出来ないんじゃないのかなと余計なお世話みたいな思いにさせる人です。それを厭味なく演じてられる稲垣さんと不潔に見せない小雪さんの清潔感がいいですよねえ。それにお芝居も誇張的な力が入ってなくて自然っぽい感じも気持ちいいですわ。ホント安心して見ていられるドラマです。

子は鎹。これで赤ちゃんでも授かれば万事丸く(?)収まり良かった良かったってことになるんじゃないのかと思ってるんですけどどう決着を見るんでしょうか。

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