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あしたの、喜多善男第四日

四日目にして「死ぬかと思った。」というギャグについていけました。それにしてもネガティブ善男って何者なんでしょう。えらく話しをややこしくしてくれてます。まあ観てる方はハラハラしてきましたけど。

前回まで馬鹿丁寧なくらい時間をじっくり描いている感じだったんですけど、今回はおっ駆けっこしたり、誘拐犯なんて冒険したりで結構どころか物凄い波乱万丈な転がり方でした。ネガティブ善男は一体全体どうオチをつける提案をどのような成果を求めて言ったんでしょうか。右往左往する平太が何故か今回はいい人に見えてしまうほどでした。

死のうとしている人ですから命の危険を顧みず危ない橋を渡ってでも何かしでかそうというのは別にそうかあと納得出来なくもないんですけど、それにしても危ないマネするもんです。ビビりながらの「福沢諭吉」は喜多善男らしかったですけど。世にも不幸な平凡人がとんでもない「パンダの箱」をホントに開けようとしてるんですねえ。

それにしてもやっぱどの世界でも女性はつおいんですね覚悟を決めると。

なんか世界が内向的な己との葛藤の世界から何かを発信する世界へと動き始めてるようで、来週がなんか愉しみになってきました。

そうはいっても、最近私冗談めいた文章が書けていないことに気付きました。つらつら理由を考うるに、喜多善男の影を無意識に引きずってるのかなと。考えてるわけじゃないんですけど、この世界はお気楽主義の私ですら真面目な心持に引っ張り込む引力があるのかなと。それが前回まで陰の方に引っ張られてたような感じだったんですけど、これからは陽へと導いてくれるんでしょうか。だとすると滅茶苦茶いい意味で騙されてたわけで、なんかいいように作り手の術中にはまってるようでくやしいです。

もうここまでくると小日向さんだからこその作品のような気がしてきました。ものすごく自然に存在してる感じが凄いです。

なんていうんですかねえ。善良で小心(冒険をしない)で吐き出すことなく心に溜め込み続けながら、それでいて暴走狂気に走らずあくまでどこかしらの理性と闘いながら、結果とんでもないことしているっていう矛盾だらけの行動と心理を破綻することなくクレイジーでもスーパーマンでもなく、あくまで一人の普通の人間として違和感がなく見えるってのはもう訳がわかりません。

だからこそ死ぬかと思ったというセリフとシーンなんか笑えてきましたやっと。洒落には最初はとてもならなかったんですけど段々と笑えて来るようになりました。来週はマジで「死ぬかと思った」になるんでしょうかねえ温水さん。

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11日後には死のう、と決意した ついていない男「喜多善男」 彼の最後の11日間を追ったドラマです。 ジェットコースターのように、次々と事件が起こるのですが、おもしろいのでつい見てしまいます。 また、善男はひとりになると「ネガティブ善男」が出... [続きを読む]

受信: 2008年1月31日 (木) 16時27分

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