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フルスイング第二話

大分昔に観た中学生日記の先生版のような印象を受けました。

もちろん記憶にかすかに残る程度なので、お話しのテーマとか取り上げる題材なんかに共通性なぞないのでしょうけど。なんとなくそういうイメージを感じつつ観てました。

里見さん演じる教師はある種の完成されたひとつの教師像であり、その口から発する一言一句には重みを感じます。授業を受ける意義において「授業の内容が将来生徒たちにどんな意味があるのか」という問いに対して「意味など無い。」と言い切ること。そして「6時限集中してひとつの事を為すことに意義がある。」というのは、確かに社会に実際出てみれば痛切に理解出来る教えです。

仕事にのめりこめない奴に「仕事が出来る奴」という称号は決して与えられるものではありません。どの世界に進んだとしても才能とか好きだと言うだけで評価されるほど単純でも簡単でも無い筈です。むしろ厭な事のみぞ多かりき世界といえるかもしれません現実は。それを乗り越えていくためには集中することがまず不可欠なことだと思います。

しかし、そうは分かっていても、じゃあ生徒たちに「真実はこうだ。」なんて言える筈もなし。でも進学率又は成績を上げるための目先の手助けに留まることなくその先のことまで達観した上で生徒と接するというのは大きな違いのような気がしてきました。でも生徒達には理解されがたい愛情のような気がして損な役回りだなとも思います。

「親みたいな教師じゃだめですかねえ。」という問いに対し「理想ではありますな。」という応えもなんかよく分かってないですけど納得しました。さすがにここまで来ると教える者の極意の領域みたいでふ~んとしか言い様が無いですけど。

とにもかくにも先生として成長する中学生日記ならぬ先生日記みたいとマジで今回はそう思えました。他業種で実績を挙げた人が学校教育にその積み重ねたノウハウを以って突き進むという感じの回という第一回の時とは異なる印象でした。唯一にさすがと思ったのはノートに書かれてあった「才能とは逃げ出さないこと」というフレーズですか。

私的には「ア痛ッ!」な言葉でした。今言われてももう遅いやって感じです。

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