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*ひーこらいわす

遠州弁かどうかは確信がないのだが、使い方は下記の通りがうちの集落での使い方となる。

自身の状況を言う「ひいこらだよ。」(大変・一杯一杯)の場合

とにかくしんどいとかえらいとかを伝える表現となる。あまり自分に対しては使わない言葉ではあるのでこういう使い方はほとんどないが。

他人に言われる「ひいこらいわすぞこの野郎。」(しんどい目に遭わせるぞ・痛い目に遭わせるぞこの野郎)の場合。

泣かす・痛い目に合わす・とっちめるといった懲らしめるような表現で使う。分解すれば「ひー」(叫び声)と「言わせる」となる。「こら」はどこ行ったのかと言うツッコミには沈黙。

つうか「よっこら(しょ)」・「よいしょこら」・「えんやあこら」・「こらさ」と「ひいこら」の「こら」は同一種もしくは親戚と言う風にもとれなくもない(推量だが)。共通語での「こら」は「こりゃ」と同じで、「こりゃまたどうしたことか」というような使い方で意外だという感情を表現する言葉として使われるとなっている。この同一ではないかという考えの弱点は「ひーこりゃいわす」とは言わないという点である。なので説得力にはイマイチ欠ける。

どちらかといえば重労働を課すぞみたいなニュアンスだという説明の方がしっくりくるような気がする。

実際の使い方はマジ喧嘩の場で言うような戦闘的な言葉ではなく軽いジョーク的に使われることが多い。言われた方にとっては洒落にはならないが。たまに怒りの感情で言う人もいるが、聞いてる周りの衆は失笑してしまうことが多いので本気で怒るようなときには使わないほうがいいような気がする。

注意点としては、男子が女子に対して使うとお下劣な下ネタ表現になるので不用意に使わないほうがいい言葉である。したがって誤解を招いてもいけないので例文はいいとこまんじゅうということであえて書かない。

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