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あしたの、喜多善男第一日

「臆病な奴がしねるのかよ」タイトルからして意味深っ!

セリフも軽快な割には濃くて深い。いやあホント引き込まれますわぁ。役者力でぐいぐいですなあ。喜多さんお幸せにって祈るばかりです。

平太が危険度プンプンで匂う匂う。一日目見る限り裏があるとしか思えない。本当に喜多さん平太を信用してるんでしょうか。私だったら利用悪用されるんだろうなと間違いなく思いますけどね。それにしても松田さんインパクト大ですわ。下手すりゃ主役食っちまうんじゃないかという勢いに感じます。

でも感情移入するとしたら喜多善男の方にだし、小日向さんに吸い寄せられていく感じがして、とにかくバッターじゃなくスゲエ球放るエース級がゴロゴロいる野球チームみたいな感じです。攻撃的なものじゃなくテレビ見てるバッターに直球あり変化球ありの多彩な球を投げられてるみたいで。さしずめ松田さんが剛速球で小日向さんが針の穴を通すようなコントロールピッチャーで変化球でかわしまくるのが生瀬さん演じる杉本って感じですかねえ。

起こりうる出来事(投手の投げる球)を乗り越える(バットで打ち返す)という攻撃的なドラマという感じよりも、生への執着や未練と言うもの(ヒットやホームラン)を抑えこんで死(要は自殺)という無(失点0)に近づいていくのが理想というドラマって感じでしょうかね。

それにしてもこの世の中は自分を必要としていないし自分もこの世界を必要としないというのは、誰でも思うことなのではないのでしょうか。それでもみんな死ぬことなく生きてるのは死ぬのが怖いからであって、自ら死を求める時は死んで楽になりたいとひたすら逃避するためだけのときなんじゃないのかなとも思うんですが。死んだことないのでいい加減なこと書いてるのかもしれませんが、喜多善男のように絶望感はあっても切迫感が突き抜けてしまった(ある意味悟った)人って普通死を選択しないと考えるんでけどどうなんでしょうそこんとこ。それだけに今後の展開が平太はじめ周りに振り回されていくのか、それともそうじゃないのかというのも含めて先が楽しみです。

というか、全然先が読めませんわ私の頭じゃ。喜多善男以外はまだみんな隠し球を握ってるみたいで全貌どころか取っ掛かりすらなくていきなり二軍から上がってきて一軍の大事な試合にデータもなく出場させられたバッターみたいな感覚です。パンダの箱を正しく開けてしまった感じですな。配球がわかんない。なにを投げて来るんだか。渡辺謙太郎さんと牧野茂さんの解説か野村スコープが欲しいところです。くれぐれもビーンボール(悲劇)だけは勘弁して欲しいところではあります。

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