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4姉妹探偵団第一話

いきなり家一件まるまる燃やしてしまう太っ腹な映像で始まる気合の入り方。なんか映画っぽく見えてしまうのは贅沢なシチュエーションだからでしょうか。ホントに燃やしてたようなで。

火事の翌日の家の前の通りの坂道の映像は一瞬「マークスの山」のデジャブーかと思うくらいよく似た景色でした。錯覚でしょうけど思い込みと言うのは恐ろしいものです。いい加減なことをあたかも真実と思ってしまうのは見てるようで見ていないのと同じで危ないことです。

四女の国語が苦手という設定で、それを茶化す刑事とのやり取りが私ツボです。言葉遊びの要素も含んでいて、これを売りにして毎回遊んでもらいたいところですが、脚本書かれる方、頭を振り絞るのに苦労されそうです。その割りにテンポ優先でさくさくっといってしまうのは致し方なく苦労の割には縁の下の力持ちみたくて、メインの売りにならないのですが私は愉しみにしてると応援します。願わくば今回限りのお約束ギャグでないことを祈る次第です。

周囲を固める役者さんはアドリブを丁々発止で悦とする方で固められてるように思われて、夏帆さんはじめ四姉妹の方々は鍛えられそうな感じです。っていっても中越さんサラリーマンNEOで鍛錬されてたっけ。加藤さんはココリコなんとかでコメディ挑戦されてたけどあれは作り込みの愉しさであって状況反応の悦じゃないもんなあ。夏帆さんは山下監督に鍛えられたことによって(勝手にそう判断してますけど)安心してお芝居観てれるけどアドリブって方向性には見えないけど、むしろ合わせることよりも周りに捉われないでしっかりしたお芝居でいって欲しいなと。機転を利かした俊敏性というよりも、なんかしっかり作り込んでいく方がいいんじゃないかと勝手に想像するわけです。決してキレイカワイイという役者さんではないような方だと笑顔で明るく華がありゃあいいというような方ではないと思っとりますです。

雰囲気を愛でる作品であって謎解きに知恵を巡らす快ではないような。推理にツッコミいれてたらキリがない感じなのでここはやはり各自の際立ったキャラクター達が巻き起こす空気感を愉しむドラマなんでしょうね。犯人が判ってからのドタバタした雰囲気はサスペンス劇場とかでよく見る絵づらなので私的には探偵なんだから逮捕は警察に任せりゃいいじゃんかあ確定に至るまでを濃密に描いて欲しいと。まあ濃密と言っても紆余曲折を愉しみたいんですけどね。

それにしても新二さん。建築会社辞めて刑事さんになってたんですねえ。まだ松方弘子とお付き合いしてるんでしょうか。でも相変わらず女性の方々にいいように振り回されて。これも運命なんでしょうか。なんて冗談言いたくなるくらい吉沢悠さんいい人お人好しキャラ安定してます。一人くらい普通の人がいないと収まらないですもんね。もちろん吉沢さんの名誉の為にいっときますが、強引に繋げて言ってるだけできちんと違う役を演じてられておられます。けっしてワンパターンではありません。

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