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のだめカンタービレ・第一夜(陽の感想)

とにかく凝ってますなあ。気合充分って感じが伝わってきますスタッフさんも役者さんも。番宣というかみどころ紹介番組見てから臨んだので余計そう思えます。

マンガから飛び出したキャラクター達ばかりですから誇張の嵐が吹きまくってるので話半分で丁度いいくらいかなと想像してたんですけれど、

前半部分のテンポのよさは快感ですな。言葉の問題をこうやって片付けるのかと感心しきりです。強引ですがこの世界なら納得してしまいます。のだめ自身の言葉の壁もありえない手段だけどのだめらしい展開で無事こなしてしまうし確かに無敵ですわ野田恵。

音楽をぶち切りにせず画面を入れ替え品を替え対決の図式を描くと言うのもお気に入りです。音楽に対しての尊敬の念というか大切にしている想いが伝わってきます。モルダウは特に好きなので使い方に騙されたかなと思ったりもしてますけんど。

後半部分はやけに地に足が着いた人間らしさが見えたような気がします。でもドマジでシリアスな色調だったら決して明るくはならない苦悩からの脱却という内容のお話なんで、のだめが来てからはもう少し浮いてても(小ネタギャグ満載でも)いいかなと欲張りな感想も多少あります。

お話の流れも世界観が崩れることなく安心して観れました。玉木さんの痩せすぎに思える容姿もストイックさの表われのようで、かえって好都合というかやけに苦悩が似合います。まさかとは思いますが、この役の為にこういう役作りをしてきたのだとしたら凄い執念だなと。トップアスリート故の苦悩でなくてはならない、凡人の領域ではない感性においての話しなのですが、選ばれし者が更に高みを目指すために選ばれんとするための通過の苦しみというのがきちんと見えてたような気がしました。

樹里ちゃんはノッてる勢いみたいな感じが伝わってきて凄く眼が生きてる感覚を憶えました。まあノッてない樹里ちゃんって見たことないんですけどそれでもいつにも増してということで。「はあーい」と「ばぁーい」という発音と言うか言い方は相変わらずいいですよね独特で。第一夜は玉木さんの回なので感想はあっさりと単純にしときます。

でも「のだめ」というキャラクターって音楽以外は大丈夫かこいつと思えるくらい生活力がないのに、いきなりおフランス行ってどうしてこうも言葉とかも含めて自分らしく生きてけるんだろうと不思議ではあります。どこにいても「自身が我が家」なんでしょうか。私みたいにすぐホームシックにかかる土着性の強い人間には分からない部分でもあり羨ましいと思える部分でもあります。

唯一私が駄目というか苦手なのは白目をむくことです。マンガだから絵になっても人がやると絵になるとは思えませんでした。

前後編各2時間半づつの長丁場。映画並みという表現もありますが、合わせて5時間ですから映画館で観たんじゃあヘロヘロになっちゃいそうな気がするので、これで正解のような気がします。でも下世話な話し元取れるのかなあと心配になるくらい金銭的・人的(知恵も含めて)に多くのものを費やして創られてると感じます。

今頃樹里ちゃんとか玉木さんの応援サイト辺りは感動感動の大騒ぎなんでしょうね。無理もないことと存じます。納得ですわ。

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