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歌謡曲だよ人生はの3

*第四話

凄い複雑な心境になる作品です。曲には想い出こそないけれど、がきんちょの頃に旋律がお気に入りでよく頭の中廻ってました。写真として映画全体の中で一番ツボにはいる画ですし。でもお話しは訳わかんないという。一番訳のわかんないというか歌となんのリンク感も感じられない不思議ワールドの作品です。歌の持つ切ない感じを表現するとこういう画になるのかと想像されますが、プロモーションビデオでよく見る手法なような気がします。CD屋さんとかで何気に流してる映像だとしたら引っ張られて足をとめるインパクトはありますが、映画として構えて観るとなると私的にはついていけないかなと。ただしあくまで音と画の関係性での話しであって画としては面白いなとは思ってます。

音も画も極上な素材で出来ているといえど、日本酒をおかずにしてご飯食べる様な感覚です。いくら元は同じ米といわれても一遍に食べて味わうには勇気がいります。

*第五話

御本人を引っ張り出すなんてある意味反則技のような気もしますが、四話のぶっ飛び具合を引き戻すと言う意味では正解なのかもしんないです。ホントなんでもありなんですよねこの映画は。画と歌が同化しているというよりも存在そのものが同一なんですからなんともいいようがありません。コラボという枠から外れているような感じです。勿論お話しとしては面白いですよ。ただ私怖いお方系は嫌いなんでじっくり観ようという気になれないのが玉に瑕(私のせいですけど)。醤油と豆腐の組み合わせみたいで無理は当然ありません。

*第六話

歌の持つドラマ性を画として具現化した印象を与える作品です。一話と似た感じですがこちらは反復というかこういう経験からこの歌が生まれたみたいな(勿論そう思えるだけで実際は違うでしょう)感じを受けました。一話をバトンというかたすきを繋げるみたいと表現したんですが、こちらは画と言う靴から音という靴に履き替えて同じ人が延々と走ってる印象を受けました。ただ個人的に暗くなるお話しと歌は好きくないので深くは観てれません。時代設定も音にあわせているのでしょうか違和感もなく説得力は感じます。そのせいでしょうか若い頃に見た歌を題材にしてつくられた映画みたいな感じです。この歌からでなければ生まれないお話しだと思いました。

*第七話

四話のぶっ飛びと共に直接的な歌との因果関係を感じさせない作品です。しかしこの曲の背景みたいなものに狂気というか過激な社会秩序を打破したい欲望のような若さを感じられたのでしょうか、それとも監督の本業の漫画と共通する空気感を感じたからでしょうか何故か音にも画にも同じ匂いを感じる作品です。走るも殴るも踊るにも手加減なしって勢いで。作家性を一番強く感じる作品でもある訳で、音も画も強引なアーティストという印象でした。しかし監督さんの漫画を実写化するとこういう過激な画になるんでしょうか。別の作品も観て確認してみたいです。好きか嫌いかと言うとビミョーなんですけど納豆並みに後引く作品です。

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