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医龍2の5

師走になって忙しくなりました。能天気に生きてるつもりの私でもテレビドラマを放映時間と言うリアルタイムで観る事が出来なくなって参りました。なので大分タイムラグが生じております今日この頃。

第9話のお話です。野口の野望(覚悟)の回でもあった訳で、我が身を削ってでも何かを成さんとする行動が印象的でした。弱者切捨て、権謀策術の権化としての朝田達にとっての敵でもあるのですが、大事を成さんとする男の生き様を垣間見た部分の方が強く残ってしまいました。(いいか悪いかは別として)

現実に嫌な奴というのはどこでも必ずいる訳で、そんな奴いなくなってしまえと短絡的な感情に走ることの多い今日この頃なんですが、逆に言えばどんな人間であっても社会の中には必要とされるスペースがあるということもいえる訳で。

そういう意味では、引き篭もりでいては自分が必要とされてる場所がある筈なのにそこに出ようとしないというのは損なことか得なことかと我が身に置き換えて考えてみたりも何気にしてみたり。自分は必要とされているのかと疑問を打ち消せない答えでもあるのかなと考えてもみたり。

人間なんて幾つもの顔を持ち合わせている多面体なのだし、どこにいようと必ず敵と味方と野次馬が存在しているのだから、嫌われてナンボ、多くの人に好かれたいといった相反する状態を享受しなければならないのかもしれない。

野口という怪物を観察した回という印象で、岸部さんの役者パワーの底力をこれでもかと魅せつけられたような回でおました。単なる弊害の象徴・敵ではなくその地位にいる男としての不気味さや信念まで表現される岸部さんは凄いです。敵役でときたま敵になるべく悪事ばかりの表現でそんな奴がそんな地位にたどり着けるとは到底思えないリアリティに欠けるものを見て白ける事がたまあにあるんですが、医龍の野口にはその地位にいる説得力を感じます。

でも流石に「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というくだりはやっぱコイツ悪党だわと。

あと、「時間が無い」理由が判明して、とりあえず朝田本人の時間でなかったので患者さんには悪いですけど良かったかなと。これで医龍3観れる可能性が残ったのだから。出来れば陰口を叩かれようとも最近の流れにのって映画として観れれば最高なんですけどね。

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