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ガリレオ第4話

知恵のあるものがその使い道を誤るという恐怖でもあるお話しだったんですけども、一瞬地下鉄サリン事件の事を思い出してしまいました。

ある道の専門職の人が違う業種に就くと、全然異なる視点で物事を観るので、新しい発見・使い道が生まれる。そういう形で世の中が進んでいくということもあるのだけれど、軍事転用すればいくらでも最先端の武器が造れる日本と言う国で、モラルという縛りだけで平和を維持するのはもう難しい時代なんでしょうかねえ。

ヤマ発のミニヘリコだって作った方は軍事に使うなんてこれっぽっちも頭に無かった筈だし、使う方にもモラルを求められるわけではあっても、そんなの通用しない国(民族)もあるわけだし。

能力に見合う報酬を求める事は決して悪い事じゃないわけで、才あるものが活躍の場を求めることだって当然といえば当然のことだし。つまるところ「理性・ルール」なくして今の世は成り立たないということでしょうか。

でも学校教育の現場というニュースや新聞記事を見聞きすると、子供どころか親までも考えられないくらい非常識な事を起こしていることを知る訳で。エヴァの人類補完委員会の爺様方のやる通り一度オールリセットした方が判り易いや。などと洒落にならない冗談も思ってしまう。

お客様第一とかいって、客ならなにしてもいいと甘やかし過ぎて、対応する側が疲れ果ててしおれていく現代。客であろうが悪いものは悪いとはっきり言える社会をつくりあげることが望まれる。苦情(クレーム)による企業イメージ(世間体)が悪くなるのを恐れるあまり受身にまわる体質から抜け出し「こっちも悪いかもしれんがなんだその態度は!ルールというものがあるんだからそれを守れ!」と反撃しそれを許すような社会の風潮の方がいいような気がするのは気のせいなのだろうか。そんな風潮だったら殺伐とするじゃないかと言う人もいるかもしれないが今だって十分殺伐としている。

そういう意味では、ドラマの後半不機嫌だったガリレオ先生の態度が唯一の救いと言ったとこですかねえ。面と向かって批判しなかったのは現代を象徴してると言えなくもない風に見えたんですが。

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