« 勧善懲悪 | トップページ | *えらい »

歌姫

郷愁を誘いますね。方言が心地よいです。相武さんはこの時代に生まれてたら最高にモテたんじゃないかと思えるくらいハマッてるように見受けられます。相武さんが出演された作品の中で一二を争ういい役だなあと感じます。こういう服とか髪型とか物言いとか似合いますよねホントに。

一所懸命手の仕草に気を使われておられると感じられるのですが、なんかまだぎこちないです。「さよならクロ」の伊藤歩さんの手の仕草が最近の作品の中では秀逸だと思っていますので、相武さんもそれに負けないくらいの手の仕草のお芝居を期待したいです。

他の役者さん皆さん安心して見れる方ばかりで、この世界にいる事が心地よい感じがします。斉藤由貴さんは「吾輩は主婦である」に引き続いての突拍子もないキャラですが違和感がないのはなんででしょうか不思議です。唯一おっかないのは嫌いなので侠気と暴力をまぜこぜにした内容にならないことを期待します。

それにしてもこの秋のドラマ、当たりというか見ごたえのある作品が多いですよね。私の知り合いは日テレのドラマが苦手で、私もTBSはどちらかというと苦手なんですが、歌姫は毎週見ようと思うちょります。

それに「おんしゃ」とか「ほんで」とか遠州弁と共通する方言やイントネーションを感じてセリフ聞くのも愉しいんですよ。実際本物の土佐の人と話した時にはそうは感じなかったんですけどね。

歌姫2・2007/10/20

「男は度胸、女は愛嬌」

なんか昔よく聞いたフレーズの地を行くような、観ていて元気になる人情ドラマです。

この秋のドラマの中では、話題の作品が沢山あってそう期待していなかったんですけど、風吹ジュンさんが出てるのと、長瀬さんという安心して観れる(期待を裏切らない)方の主演という事もあって一応チェックしとこうって感じだったんですが、高田さんも相武さんもいいです。こないだどれがこの秋一番?って話になって「、医龍2とガリレオは別格として歌姫が良かった。」と感想言ったら、誰も歌姫見てないと言ってた(といっても2・3人の話ですけど)。年齢的な好みもあるのだろうけど私は結構お気に入りのドラマです。

いいトコで聴こえる「チェンジザワールド」もストライクだし、食事のシーンなんか、テレビ見てて久し振りにおいしそうに見えましたもん。ドスで襲い掛かられるシーンも笑って泣ける壷抑えてるし。他の登場人物のキャラもたってるし。でもなんであだ名がゲルマンなんでしょう。謎ではあります。無くした記憶が蘇ると今の生活が保てなくなるという不安(爆弾)を抱えながらのはらはら感もせつないです。

それと相武さんがやっぱしいいですわ。今は死語でしょうけど「おきゃん」という表現がどんぴしゃはまるような感じがします。体型的にも今主流のモデルみたいな痩せぎすタイプじゃなく昔の服がホント違和感なく着れてますもん。ただし私はこの時代記憶がある筈がない世代です。そういう意味での説得力はありませんのであしからず。希望を言えば黒髪のほうがいいと思うんですけど、でも方言も可愛いし。このまま太郎と鈴の行方をハッピイエンドになるまで見ていたいです。

見ていたいんですが第一話の冒頭のシーンがひっかかってせつないお話しになるんじゃないかとひやひやしてもいるんです。どうなるんでしょうかねえ。お話し自体は舞台の作品のドラマ化らしいので結末を知っておられる方は沢山いらっしゃるんでしょうけど私は知らないので、このはらひや感を愉しんで見れるのはラッキーなことです。

*歌姫3・2007/10/28

なにかのCMで、どうしてお肌に気をつかうのかと問われて「地デジ対応」と答えた作品がありました。時代劇の作品では付け髭・カツラと地肌の境目がやけに目立つなど、確かに細かく映る画面で見ると今までのテレビの世界と異なる違和感を感じる今日この頃。テレビ番組見るのにホントにくっきり画面が必要なのか疑問を持ってる私ではありますが。

歌姫は地デジ画面でよかったと思っているのです。映画以外の画を観るのに買い換えて地デジ対応でよかったと感じるのは珍しいことです。

流石に映画とかと比べてしまうと荒っぽい感じは拭えませんが(雑って書くとけなすみたいにとられるので荒っぽい)、「土佐清水」というか「オリオン座」がいい景色です。昔のドラマで「北の国から」という作品が富良野の景色を織り交ぜることによってその土地の空気感というものを見事に表現されたように、なかなかのロケ地とお見受けする「土佐清水」の土地の空気感を味わわせて欲しいものです。こういう土地だからこういう人が育つという説得力が追加されると嬉しいのですけど。

やくざの暴力と対峙する男気というのは好きくないので、やっとクロワッサンがヘタレだと分かってホッとしました。これからはおちゃめな人間ばかりで紡がれる人情喜劇になっていってくれると嬉しいのですけど。なにせ私は原作というか舞台の方は知りませんので先を読めないんです。男気はやくざと関わらなくてもみせることが出来ると思うんですけどどうでしょう。でもそうはいっても長瀬さんの喧嘩というか悶着のシーンは上手いなあと感じます。セリフの間とか場馴れしてる雰囲気とか。

相武さんはホント生き生きとして見えていいですよねえ。お姉ちゃんと二人で太郎ちゃんの話してるシーンなんか自然でとても良いです。遠州弁でこいたら「馬鹿がんこいいにぃ。」ってことです。

しかし今回も晩御飯のシーンは面白かったです。こんなの喰えねえと席立つ太郎を誰も止めないし、止めない理由も戦後の混乱潜り抜けてきた人達ばかりで、だからこそ不自由なく食べれることに感謝しない方が悪いということに説得力があって、それに素直に納得してつまんない意地に固執しない太郎も納得だし、明るいいい家族像のシーンで好きです。飢えを知らない飽食の今だったらつまんない意地張り通せちゃいますからこの時代こそのシーンだから憧れても無駄でしょうけど。

今後のお話しの流れは、登場人物も出揃ってなんか落ち着いたみたいだし、鈴を巡っての野郎共の模様を描くことになるんですかねえ。だとしたら鈴(相武さん)が輝いて見えていなくちゃいけない訳で、そこが注目すべき点になるんでしょうか。

|
|

« 勧善懲悪 | トップページ | *えらい »

2・2007年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/16743348

この記事へのトラックバック一覧です: 歌姫:

« 勧善懲悪 | トップページ | *えらい »