« *そらつかう | トップページ | *浜松ついこないだの昔話9 »

しょぼいお話し

スーパーにお買い物。レジカウンターは4つ開かれている。競合相手は歴戦の勇者のおっかさ連中と日曜パシリの旦那連。

ここぞと決めて列につく。一度決めたら迷わない・変えない。それが男の生きる道とばかりに待つ。

左右どんどんと流れていくが前はそのまま。自分のうしろについていた歴戦の勇者は趣旨変えして別の列へと駆け込む。その姿があさましい。たかが数分の争いであたふたして見苦しい。それを賢いというのだろうが、男は一度決めた道を進むのだ。

ようやく前が流れた。あと一人で自分の番。つい自分の前の客のカゴについ目が行ってしまった。人が何買うかなんてプライバシー覗いてると思われるのが嫌で見ないようにしていたのについ目が行ってしまった。

見るんじゃなかった。細かいものてんこ盛りのかごだった。時間掛かりそうなの一目瞭然。目をそらすように店員というかレジのボードとかに視線を持ってった。店員さんは女性なのでしげしげ見るのもなんだかなあと思うが遠くを見るのも飽きてたし、他のレジがスムーズに流れていくのが見えるのも厭なので、漠然としていた。

そしたら、なんか打ち間違いしたらしくしきりに機械を操作し始めた。だめだこりゃとなって視線をはずしたら、隣のレジがもう空いていてそこのレジの人と目が合ってしまった。

「どうぞ」と声かけてくれればしょうがねえなとここを選んだが店の人に誘導されたんだからと言い訳できるんだが、言ってはくれない。でも前は「あれ?」状態のまま。

ほんの数秒の話だが、面子をとってこのまま並び続けるか、それとも賢く空いてるレジに移るかという葛藤にさいなまれた。

で、あっけなく趣旨変え。

男の生きる道を全うする事はかくも難しいことである。

|
|

« *そらつかう | トップページ | *浜松ついこないだの昔話9 »

4・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/16899313

この記事へのトラックバック一覧です: しょぼいお話し:

« *そらつかう | トップページ | *浜松ついこないだの昔話9 »