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よろめきドラマとトレンディドラマ

よろめきドラマ

よろめきドラマっていうのは、昭和30年代になるんでしょうか、テーマは女性の不倫・浮気といった家庭の平穏とは正反対のどろどろとしたドラマのこと。ラジオドラマもたくさんあったらしいんですが、私のイメージだと昼ドラのイメージが強いです。亭主は会社で汗水たらしてる時間帯なので視聴者は当然世の奥様方がターゲットとなった作品群です。ネットで調べたら三島由紀夫の小説のタイトルから生まれた流行語だそうです。

私は当時ガキ(赤んぼ)だし男だし、いまもってその流れを踏襲する昼ドラにはついていけないので正直消えても「ふーん」で終わりなんですが。

トレンディドラマ

1980年代に発生し、シチュエーションはとにかく都会。生活スタイルやファッションに至る私生活までも「ありえねー」と言うくらい格好つけた美男美女が織り成す恋愛物語。常に流行の最先端を表示し時代的センスの啓蒙に努め、金銭感覚を無視した生身の人間の生活感と言うものを見せない理想といえばいえなくもない世界を描いた作品群のこと。

ただし丁度というかたまたまというか時期的にバブルと重なったために起きた現象であり、バブル消滅後は人間らしさを取り戻した作品へと移行している。あくまでテーマは今時の若者の恋と友情であることに変わりはないのだから。

この作品群以降、テレビ主題歌がランキングトップを取る条件のひとつとなるようになって、トレンディドラマと呼ばれなくなった2000年以降もその流れが引き継がれている。

個人的には田舎に住んでる限り「ありえねー」話しばかりだったし、自分は仕事でテレビなんか見てる暇も余裕もなかったので(出演されてた方も年上だったし)全く縁のない影響される事のないテレビという箱の中の御伽噺という感覚でした。それでもおネエちゃん方には憧れを与えたらしく多少は影響を受けていたようですが、だからといって現実の野郎におんなじことを求めるなって怒れた記憶はあります。

どちらも呼び名が消えつつあるだけでその流れが絶えた訳ではないので、どこまでこの呼称で呼ぶのかは非常に曖昧です。10代20代が「なにそれ?」となった時点で死語になったと判断した次第です。

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