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*ちいと・ちっと・ちっとばか

ちょっと・少し・少しくらいという意味。「ちっとばか」の「ばか」は「馬鹿」ではなく「ばかり」の略。文章によってニュアンスが変わったりするので説明しづらいところはある。

「そんなちっとばかのこんでひゃあひゃあ言わんだってええら。」

  (そんな些細な事で鬼の首取ったみたいな事言わなくてもいいじゃないか。)

こういう場合で「ちいと」や「ちっと」を使うと言われる程の事じゃないという意識に聞こえ「ちっとばか」だと言われても仕方ないけど大目に見てくれやという意識があるように聞こえる。

「そういう話ちいと耳にしたもんでさあ。大丈夫だかいやあと思って見い来ただよぉ。」

  (そういう話を小耳に挟んだものだから、心配になって見にきたんだ。)

江戸だと「ちょいと小耳に」となるところだけど、うちの集落だと「ちょいと」はあまり使わない。「ちいと」には「なんとなく・概要・おおまかに」というニュアンスが籠もる傾向があり詳しくは知らないという感じに聞こえる。

これが「ちっと」となると出所は教えたくないけどといった意味合いに聞こえ内容に関してはある程度は知っているといった感じになる。

では「ちっとばか」だとどういうニュアンスになるかというと、「ちいと」と大して変わらない「聞きかじった」という感じに聞こえる。

「たのむでえ、もうちっと寝かいて。」

  (お願いだからもう少し寝かせて。)

この場合「ちっとばか」をはめる場合文章をいじらないとはまらない。例えば「もうちっとばか寝かしてくれてもいいじゃん。頼むう。」といった風に。

「ちいと」だとえらく年寄り臭い感じになる。

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