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*浜松ついこないだの昔話8

パン屋とかケーキ屋なんて無かった。あるのは駄菓子屋かお菓子屋さんの二種類。ケーキやこ洒落たパンなんかはお菓子屋さんの領域。

駄菓子屋の駄菓子なんかは今もあるので話題にはしないが、アイスはバーが二本の黄いないバナナアイス・当りがもう一本という白くて甘ったるいガムの包装紙みたいなのにくるまれてた名糖のホームランアイス・少しお高めで薄緑の容器にはいったメロンアイス(シャーベット?)・風船みたいなものに入れられて破いて食べる時ちっこい乳首みたいな先を切るかケツの輪ゴムで留めてある部分を根気良く輪ゴムはずして開けるか人それぞれだった白い甘さひかえめアイス(シャーベット?)名前はいい加減な記憶だがボンボンと呼んでいたような・・・。で、今では贅沢な手動のカキ氷機でかいたカキ氷。氷は当時家の近所ではお米屋さんが氷もやっていて、そこからの仕入れた氷でかいていた。おばちゃんの店だから、冷蔵庫は電化製品ではなく上段に氷屋さんが配達に来て氷を詰めて行ってた。シロップはメロン・イチゴ・シロップ(透明の甘い液)とかが定番だったような。

食べ物は浜松なのに何故かおでんがあった。あれは静岡の喰いもんらしいので浜松のもんではないのだが何故かあった。焼きそばもあったけど、お好み焼きのほうをよー食べた気がする。学校の水飲み場の蛇口に括りつけてあったのと同じアルマイトのコップに水で溶いた粉とあるかないかわかんない具が入っていたのを「ほい」とおばちゃんから渡されて鉄板で焼いていた。味は、かき粉と青海苔とソースの味。たまあに紅しょうがの味が混ざる。当時でもお世辞にも美味いとは思わなかったので今食べてもうまいとは思わないだろう。あくまで晩飯までのつなぎとして重要だった。

飲み物は、黄色が艶やかなミルクセーキ。これは浜松飲料(間違ってたらごめんなさい)というところで作られてたので超内輪の話。他には、みかん水・定番全国共通のラムネ。ちょっと変わったところでコアップガラナ。

家で飲めたのは、三ツ矢サイダー・トレードマークが印象的なカルピス・それに対抗する森永コーラス・バヤリースのオレンジジュース・あとメーカー名はきっちり忘れたが蜜柑の粒粒まで入っていたマンマみかんのジュースもあったっけ。それは確か酒屋さんの配達でケース買いでないと売ってなかった記憶がある。

この頃の味の復刻は出来ないものが多い。何故なら私らはチクロとサッカリンとかの甘味で育った味覚の持ち主だから。

で、お菓子屋さんだけど、贈答とか誕生日とかのイベントでのお菓子・ケーキ類が置かれていた。勿論なんでも屋の性格がなきゃ商売にならないので、今で言うスナック菓子なども売られていたし、家で飲むジュース類もここからの購入品である。部活などで早朝にお菓子屋さんの前を通ると、シャッターが閉まってる軒先にケースに入ったパンや牛乳類が無防備に置かれていた。ヤマザキ・ヤタロー・シキシマとかの工場でつくられ配送されたパン、明治・森永とかの牛乳屋さんが配達していったビン類である。今ほど衛生管理・賞味期限に過敏な時代ではないし、それよりもなによりも、その無防備なのをいいことに、ちと拝借なんていう恥知らずな輩が存在しないと言うことが昔はよかったと愚痴っても自慢できることだ。たまあに穴(欠)があるなと思ってケースを覗くと、お金(代金)が置いてあったりしてた。

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