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浜松ついこないだの昔話5

昔、場所を示す時、道路の名前をよく使っていた。良く出たのは国1・旧国・六間・柳どおり・まぐそ通り・春雨通り・掛前線・雄踏街道・舘山寺街道・姫街道・笠井街道などであろうか。大抵このどれかから始まり、そこからガソリンスタンドかパチンコ屋から幾つめの信号をああたらこうたらと説明する。

それが、住吉のバイパス・国1バイパスとかが加わるようになって、最近では道路を示さず、いきなり目印となる「あそこにある大規模店舗を知ってる?」から始まるようになった。

考えてみれば街は空洞化で人が住んでいないのだから、基点が浜松駅を出発点だとする意味が無い。皆バランバランのとこに住んでいるので道路を指しても南下する人もいれば北上する人もいるわけで、かえってややこしくなるので、はしょって大きな目印から説明が始まるようになってきている。

しかし浜松ナンバーの地元に住んでる人間の筈なのにカーナビみて市内を運転してるドライバーを見かけると、絶対退化してるなと思う。昔の大人は地図なしで行ってわからんくなったら歩いてるひとに聞きゃなんとかなると思って遠出できたんだから。今ほど人さらいが多くなかった頃の話しではある。人に頼れず機械にしか頼れなくなってしまった今が便利だから幸せといえるかどうか、そこんところが疑問である。

学校で「知らない人が車で道を聞いてきたら人さらいと思え」なんて教えてるのは世知辛いのか病んでるのかただ時代が変わっただけなのか。「困っている人を見たら助けなさい」という教えは生きてるんだろうか。「弱そうな他人は刺すか襲え」とか「自己の開放の為には親をも排除しなくてはならない」なんて誰が教えてるんだろう。

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