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そこまで言わなくても

いつも拝読させて頂いている映画情報の記事でとある作品をけちょんけちょんに書かれておられる記事を見て、なにもそこまで言わなくてもと思ってしまいました。(具体的な作品についてどうのこうのと思った訳じゃありません。間違いなく駄作なんでしょう多分。)

こんなの映画じゃないと映画の間口を狭くしてしまったら、演歌の二の舞になってしまうんじゃないかと危惧する訳です。

最近は特に商売繁盛しそうな映画しか浜松にやってきませんが、そういう愚痴とは別に

唯映像として残したい・自己主張をしたい・客を沸かせたい・芸能人が旬と言う名の線香花火が燃え尽きぬ内にやれる事は役者じゃないけど全部やっておこうとか・壮大な告知周知を知らしめたい・洗脳したい・驚かせたい・いつかはクラウンじゃないけれど芸能人が儲けた金で夢の実現というか憧憬でつくるとか・夢を与えたいとか・映画で儲けたいとか・ねえ聞いて聞いてとか、とにかく色んな動機で映画がつくられることは悪い事ではないような気がするんです。

ただそれを見る側が興味を持つかどうかの話しであって、本屋さんで例えるならば、専門書が立ち並ぶ店か売れ筋しか山積みしない店かの違いみたいなもんでしょう。知識も興味も無い人が専門書読んでも詰まらないのと同じですから、単純に門外漢だからわかんないで私は済ますことにしてます。アイドルを起用する映画はそれを追っかける人達の専門書なんですから、ファンではない人間には理解できない事の方が多いでしょうからわかんないで充分でしょう。まあ専門書ととるか幼稚書ととるかの違いはありますけど。

そういう専門書的な映画がかかるだけでも幸せなことで、田舎では売れ筋の映画しか山積みにならないんです。そっちの方がなんだかなあという思いで一杯です。

今は製造者責任が重くとられる時代で、こんなもん作りやがってと使用者がデカイ態度とっても許される時代でしょうが、選ぶ余地の無い田舎者からみれば、選択の余地があるならハズレの映画をわざわざ選ぶ方が悪いと思っても罰は当たらんでしょう。それにだれだって最初の専門書デビューはちんぷんかんぷんでそこから徐々にでしょう。商売繁盛した作品が名作で閑古鳥がなく作品は駄作というのが映画の良い作品としての基準であるなら都会で試行をして浜松では名作ばかりを厳選して観れるいい環境にあるということになるのですが、実際にそう思ってる人はいないでしょう。

一本芯のある論評をするには立ち位置が明確でぶれない事が必要なんでしょうけど、映画はかく観るべきと視点を固定するようになったら、お約束だらけのどこを切ってもなんとか飴でつまんなくなるような気がするんですけど。

と、作品ごとに言い分がころころ変わる主体性の無い私の言い訳です。それだけに軸のぶれないこういう記事を書く人は尊敬してしまいます。今回はちいと?と感じたまでで今後も記事を愉しみにしてることに変わりはないんですけど。いづれにしても全否定はあまり好みではないんです私は。

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