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TA 短 N N 歌 KA

映画館には行かずDVDで観ました。

2006年公開作品 原作俵万智さん 脚本阿木耀子さん・岩下悠子さん 監督阿木耀子さん 主役黒谷友香さん

女性の女性による女性の目線の女性に贈る映画でしょう。なので野郎としてはそれを覗き見るしかありません。そんな感じです。

R15指定の映画ですが、黒谷さんの肢体も仰ぎ見れますが、普段野郎が見慣れている卑猥な画はこの映画の中にはありません。やってることはおんなじなんですけどねえ。

私も野郎ですので、ここまで徹底してると傍観者でいるしか居場所がありません。傍観者の覗き見る視野からでは心の内を分かれと言うほうが無理でしょう。特に友人との会話のシーンにそれを強く感じます。出てくる男子には韓流スターみたいなイメージが重なって少し遠い距離感を感じてしまいます。

人間が本来もつ性欲の欲を取り除いた性を描いていると思われます。そういう意味では物凄く昇華された作品と言えるでしょうが、水清くして魚住まず。はたして商品として誰に対して宛てたメッセージだろうかと考えると自分宛じゃないよなあと思います。同じ境遇の方は沢山居られるのでしょうが、主人公と同じで家にまで仕事持ち帰ってるか恋してるかで映画館行く暇ないんじゃないでしょうか、心配です。

唯一分かったような気になったのは、音楽を宇崎竜童さんが担当されてて、エンディングに流れる「裸身」で歌われる詞の意味でしょうか。簡潔明瞭にして補いなし、なるほどねそういうことかと。

日活ロマンポルノとは正反対な映画なんでしょうね多分。新しい分野を開拓したということかもしれませんが、そうなると女性専門の映画館が必要になるか野郎が近づきにくくなるかどちらかになるのでしょうか。いづれにしても阿木監督にはあと2・3本は作ってもらわないと方向性がわかりません。ただ単に原作に忠実だったのか、それとも監督の意図したとおりなのか。少なくとも歌で感じた情念みたいなものは画には強く感じられなかったというのが、私のイメージです。女性監督さんが作り出す世界はリアルの積み重ねで構築されていて、野郎のように重要な部分はファンタジーで逃げるということをされない作品が多いので、アイタタッて感じで厳しいんですが、そういう世界でハッピーエンドを紡いでくれる作品を観てみたいです。

あまり空気感についていけてない私ですが、こういう役をしれっと演じれる黒谷友香さんには侠気を感じます。体はった甲斐のある作品でしょう。役者さんとしての株は上がったと思います。

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