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ママはアイドル!

ビデオ整理中にまた見入ってしまい、作業が前に進まない。でも、「ママはアイドル!」面白い。1987年の春ドラマ。

ええ年こいた3人の子持ちのおっさんの許にバリバリ現役のトップアイドルがお嫁さんとしてやってきて、結婚が近所・世間にばれたらアイドル終わりという爆弾を抱えながらも日常のさまざまなドタバタを繰り返しながら家族の絆が作られていくと言うお話し。

出会いは重要だけどちゃちゃっと簡潔に説明して、とにかく普段(?)の生活を描くことに力が入ってる。浮気疑惑だぁ子供の反発だぁ世間の目だぁと、様々な障害を一話完結で解決していくのだが、根っこの信頼感は家族全員揺るがないので安心して見ていられるホームコメディ。ただ旦那にしてみれば普通じゃありえない愛。ママにしてみたら家族が受け入れてくれるのかと言う不安。長男からしたら自分の彼女でもおかしくないママ。後妻としてしか見ない長女。能天気に受け入れる次男。それらの絡まった糸が真っ直ぐに繋がっていくところが見所でしょうか。

旦那は三田村邦彦さん・ママは中山美穂さん・長男は永瀬正敏さん・長女は後藤久美子さん・次男は大原和彦さん。密かに旦那を狙う隣の奥さんに風吹ジュンさん・マネージャーに松澤一之さん・メイクに室井滋さんなどなどこのドラマ企画の勝利だけでなく、役者力で魅せてくれてる部分も大きい。きつい役やらせたら本気で上手い後藤久美子さんとか永瀬正敏さんの微妙な「顔は笑って心で泣いて」みたいな揺れる演技とか、確かにもてそうだわ三田村さん。炊事洗濯当たり前にこなす主婦の顔とプロのアイドルとしてのかわいい顔を厭味なく演じ分けてる中山さんの存在感。あの当時って生活臭のあるアイドルなんて理解されてたっけ?まだ身近な隣のアイドルというよりも、お人形さんみたいな別世界の生き物じゃなかったけ?1980年代って。

室井滋さん以外は芸達者だとは必ずしも思わないけれど(永瀬さんは映画に行って化けた人だから)、適材適所なんでしょうねえ、20年たった今見てもつい見入ってしまうものがある。仕掛け人のTBSの八木プロデューサーも出てたしベストテンにもリンクしてたし、おちゃらけの部分も充実してて、確かに面白いわぁこのドラマ。

当時は「中山美穂」の壮大なプロモーションだと思っていた節が自分にあったらしく、知り合いのテープのダビングで済ましたようで大層画が汚い。それにもう社会人だったので毎週欠かさず見れてた訳じゃなかったからこれでまあいいやと思ってたらしい。

今リメイクしようとしても、歌はシンガー、芝居は役者、テレビはタレントと専門化が進んでアイドルという職種が殆どないから無理なんだろうなあ。こじつけで行けばモデルさんか。それより当時と違って結婚が仕事にマイナスということはないから、やはり古きよきドラマってことですかねえ

単純に年の差カップルの恋物語にしたとしたら、年の差カップルは今現実的に多くなってきている時代なのかもしれないですけど、あまりにも現実離れしたドタバタホームコメディーだから成立してると思ってるので、その部分を失ってリアルなドラマにしてしまったら、彼女役を演じる女優さんを応援してるファンの人は引いてしまうだろうなあと思います。

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