« なんだかなあ3 | トップページ | の・ようなもの »

言い訳2

映画を観る人には二種類の傾向に分かれるようだ。セリフやシーンを一度見て憶えてしまう程集中力で観る人と、漠然と茫洋力で観る人。私は完全に後者にあたる。要は映画を観て愉しめればいいのだからどちらでもいいじゃないかと言う考えは正論であるが、夫婦や恋人又は友人と一緒に観に行った時、同じ画映画を観たとは思えない程感想が全く異なる事があって面食らってしまうのである。

傾向としては、集中力型はストーリー展開を重要視して、茫洋力型は空気感を大切にしていることが多い。

集中力型は無理な展開や意味不明のセリフに対して自分の理解の許容範囲を越えてしまうと詰まらないと感じてしまう様で、ファンタジーと括ってしまわれがちなお話しに対しては手厳しく、観たい映画を選びがちになる。その代わりに、自身の壷の範疇であれば描くテーマ、作者の意図までたった一回観ただけで理解してしまう鋭さがある。根をつめて観るからか余程のお気に入りでない限りそう何度も観たいとは思わないらしい。

茫洋力型は、漠然と観るので細かいとこは気にしないので多少展開が強引・疑問があってもああそういう事もあるんだと思って観るのでファンタジーだろうが心象スケッチだろうが自分がその世界にいて気持ちいいかどうかが問題であって、生理的に合わない限りは幅広く作風の異なる映画でも挑戦する事を苦にはしない。ただどうだった?と感想を聞かれても「おもしろかった」か「つまんなかった」しか言えなくて、集中力型の人からあんたは何見てたんだと突っ込まれてしまう。見直すほどに新しい発見をするので、世界観・空気感が合えば何度でも繰り返し観れてしまう。

うさぎとかめみたいな話しに思えるかもしれないが、映画の感想をこういうブログに投稿するとなると大きな違いである。でも何度も愉しめるんでDVD買っても損はしないんですよ。

なので書く事はDVDなりで何度も観た上でないと自信がないので、どうしても以前の映画になってしまう。まあ自分の感想文なのでこれでいいのだ。それに口コミの先鋒隊にはなりたくないし。

|
|

« なんだかなあ3 | トップページ | の・ようなもの »

4・つぶやき」カテゴリの記事