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*ひゃあひゃあ・ぎゃーつく

「ひゃあひゃあ」と「ぎゃーつく」どちらも自分にとって言われたくないことを言われた時の感情表現を表わす言葉。主観なので言い方の強弱的な違い分けではなく言われた方の受け取った感じ方の違い。

「ひゃあひゃあ」は以前にも説明したが、程度の比較としては、「ひゃあひゃあ」は口うるさく言われている割には馬の耳に念仏状態であまりこたえてない程度。「ぎゃーつく」は確実にうるさいというか感情を逆撫でされたようなという程度になると思われる。

したがって、言われた事を制止する表現として、「ひゃあひゃあ」には「言うな」、「ぎゃーつく」にはより強めの「ほざくな」又は「ぬかすな」がその後に付く事が多い。勿論決まりごとではないので「ぎゃーつく言うな」といっても違和感はない。が、「ひゃあひゃあほざくな」に関しては若干違和感がある。微妙なニュアンスの使い方が分からなかったらとりあえず、言うな・ほざくなを使わず「こくな」を使えば無難である。

「そんなひゃあひゃあこかんだっていいじゃん。」

  (そんな口うるさく言わなくてもいいでしょお。)

「てめーぎゃーつくこくじゃねー。」

  (お前うるさい黙ってろ。)

他には、「ぐつぐつぬかすな(こくな)」とか「ぐちぐちこくな」・「いらんこんゆーじゃない」(余分なことを言うな)などが使われるが、これらは多分共通語であろう。ニュアンス比較だと、ぐつぐつ・ぐちぐち<ひゃあひゃあ<ぎゃーつくとなるのが平均的。

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