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*ま、しょんねえの

「ま、しょんねえの」

直訳すれば「まあ、仕方がない・しょうがない」となるが、使い方が独特かもしれない。あきらめる・引き下がるという後退するイメージよりも、前向きに、「だめだこりゃ次いってみよう。」・「大事の前の小事」的な使い方をする場合がある。

「はいはい止め止め・ここまでだな・次の手を打つか・方向修正しよう・これ以上は無理だな・まあここまでよくやった・多少のトラブルは目をつぶる」など、現状を打開しなければならなくなった時などで、現状を把握し次に打つき手があって自信とか確信がある場合に使われる。

後退的な場合は「うっそー信じれん。やいやいまいっちゃうやー。どうすりゃええだ。」や「ほんとかよーやんなっちゃうやー。どうすりゃええだ。」などのように「どうすりゃええだ。」(現状が把握できず尚且つ解決案がない)であろうか。

又は、「しょんないやー。」・「しょんないかあ。」があるが、これは、現状を把握していて、一歩下がって最善ではないが次の手が漠然とあるような時に使う。前向きと後ろ向きの中間的であろうか。

「しょんねえ」はぺーぺーがいうと言い訳に聞こえるが、アタマの人がいうと、最終決定・結論みたいなものだから、作業していてうまくいか時などで、「しょんねえの」と言われた後にまだ同じ作業を続行してるとなると、「俺の言うこと聞けねえのか。」となるので、続けたい場合には「そういわすと、もうちっとやらまい。」と一息いれてからでないと、人間関係にひびが入る。

誰かに相談された時の相槌として、使う場合

「成程なーどうすりゃええだいねー。」(そうかあどうしたらいいんだろうねえ。)と一緒に悩む。

「おおそけえ、そりゃあしょんないなあ。」(そうだよねしょがないよね)と気持ちはわかる。

「おお、ま、そりゃあしょんねえの。」(くよくよするなよ最善つくしたんだから)と激励。

のようなニュアンスになる。

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